まだまだ厳しい寒さが続いて、春の温かさが待ち遠しくなっています。
弊社の農場ではハウスの中のトマトや茄子、胡瓜を片付けて、露地は玉葱やそら豆、豌豆、4月どりのキャベツ・ブロッコリーを残すのみです。
そこで、春に向けての準備として土作りを3日間行いました。
土作りの流れは、
①苦土石灰の施肥、②耕起、③肥料の施肥、④再度耕起、⑤畝立て、⑥マルチ張り
で行います。
畝立ては機械を使う人がほとんどだと思いますが、弊社の農場ではクワを使った昔ながらの方法をとっています。私はまだクワの扱いに慣れず、翌日は筋肉痛でした(笑)
土づくりに使っている肥料は、①タカラコート、②Siドクター、③Caドクター、④大黒、⑤油カスです。
10aあたりの施肥の目安は、
①タカラコート 5~6俵
②Siドクター 5俵
③Caドクター 5俵
④大黒(15kg) 20~30俵
⑤油カス(市販) 少々
です。
大黒は焼酎の搾りカス(さつま芋)、おがくず、牛糞、バチルス菌という特殊な菌を混ぜて作られた菌体資材です。バチルス菌は有害菌やカビを分解して土壌病害を改善し、土壌中の微生物バランスを整えてくれます。
油カスはこの大黒の中のバチルス菌のえさとして入れています。
肥料は一般的に追肥をしていると思いますが、弊社の農場ではほとんど追肥を行わずに上記の元肥だけで栽培しています!
ぜひ皆さんも弊社のオリジナル肥料を試してみてください!
オリジナル肥料のリンク:
土壌改良剤(Siドクター・Caドクター・大黒堆肥)
肥料(タカラコート)