先日、「
春蕾」を収穫しました。
春蕾は高菜と良く似ていますが、成長点、わき芽に”つぼみ”ができ
つぼみを食べる新野菜です。
食感はコリコリしていて、程よい辛味がくせになります。
外葉は少し枯れてますが
成長点にはしっかり”つぼみ”が付いています。
葉の付け根にも”つぼみ”が付いてます。
しっかり株を太らせることができれば、1株当り50ヶ程度は収穫できます。
株を太らせるポイントは、①遅蒔きしないこと、②株間を広くとること です。
お盆頃には種蒔きをして、9月上旬には定植しましょう。
9月中旬以降の播種、定植だと株が太りきらず、つぼみがあまり付きません。
また、株間は50cm程度で広めにとってください。
そして、春蕾の最大の魅力は葉も利用できるところ。
1株を丁寧に解体していくと
写真上:芯の部分
写真下左:つぼみ 下中:若葉 下右:古葉
つぼみは油炒めや天ぷらで。
中の若い葉は、若高菜としてサラダ・しゃぶしゃぶ・鍋などに。
外葉の古くなった葉は漬物など加工用に。
捨てるのは芯だけです。
味も適度な辛味で、非常に美味。
しかも、3、4月の従来の高菜が出回る前に収穫できます!
直売所などで人気が出ること間違いなし!?
ぜひ、皆さんも来年栽培してみてください!!